HSS型HSPの天職は?見つける方法や大切なポイントをご紹介!

HSS型HSP

こんにちは!Shioriです。

Shiori
Shiori
「自分にとっての天職ってなんだろう?」

これって永遠なテーマな気がします。

・HSS型HSPにとっての天職って何?
・向いている仕事と天職って違う?
・天職ってどうやって見つけるの?
Shiori
Shiori
このようなお悩みに寄り添えるよう、HSS型HSPかつ現役人事のわたしが執筆しております。

わたしも完全に見つけられたわけではないですが、没頭できる仕事があり働き方について満足しています。

まだまだなので、もっともっと理想の状態に近づけるように、試行錯誤中です。

そのためにも、これまでの人事や人材業界での経験を活かして、自己分析や将来像について、熟考してきました。

少しでもあなたのお役に立てればと思い、記事にしましたので、最後までご覧いただけると嬉しいです!

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HSS型HSPにとって天職とは

一般的な天職とは

一般的に天職とは、「天から授かった仕事」「自分の性質に合った仕事」のことを指します。

お給料や待遇、周囲からの意見は関係なく、仕事に対して充実感を感じ、ずっと続けていたいと思う仕事です。

HSS型HSPにとって天職の条件

そもそも、HSS型HSPさんは、以下のような特徴があります。

HSS型HSPの特徴
・刺激を探究し続ける
・飽きっぽい
・様々な音や人がいる環境が苦手
・疲れやすい

そのため、このようなことがHSS型HSPさんにとって、天職になりえると言えます。

HSS型HSPにとっての天職の条件
・ストレス度が低く、楽しんでできる
・無理せず継続できる
・チャレンジができ、自己成長ができる
・落ち着いて仕事に取り組める
心から楽しんで仕事ができ没頭するので、結果的に大きな成果が生まれることがあります。

その過程が自己成長に繋がりますし、成果自体な自分の実績になるので、さらに新しいチャレンジができるようにもなります。

Shiori
Shiori
 
このような結果をもたらす天職を見つけて楽しめたら、すごく素敵ですよね^^

HSS型HSPにとって適職が天職になるとは限らない

天職と適職は似ている言葉のようで、異なるものと捉えています。

天職と適職の違い
天職:心から楽しめて続けたいと思える仕事
適職:向いている仕事、自分の得意なことで力を発揮できる仕事

適職は、自分にとって得意なことなので、自身の興味や関心は関係ないです。

ちょっとやりたくないなと思っていても、できることってありませんか?

それは、その分野においてあなたにスキルや能力があるのでできるのです。

例えば、わたしでしたら、営業をしていました。

課題に対して提案を考えるのが得意なのと、営業スイッチが入れば顧客と話すことも全然大丈夫です。

ただ、すごく疲れますし、好き!といった感じではないのです。

Shiori
Shiori
なので、転職してますしね。
楽しくてずっと続けたい!と思わないので、わたしにとって営業は天職ではないと判断しています。

HSS型HSPが天職を探す前にしておきたいこと

やみくもに天職を探すよりも、自分のことをしっかりと理解してから行動するほうが効率的です。

行動する前にやっておきたいことを手順にして、ご紹介しますね。

Shiori
Shiori
わからないことがあれば、コメントやお問い合わせなどでお気軽にご連絡ください^^

①【自己分析】性格を掘り下げる

HSS型HSPには特徴がありますが、全てのHSS型HSPさんが同じわけではありません。

一人一人の性格や個性があります。

そのため、まず自分の性格を掘り下げてみましょう。

性格で掘り下げたいところ
・自覚している自分の良いところ、悪いところ
・他者から言われる自分の良いところ、悪いところ

思いつく限り、洗い出してみてください。

②【自己分析】価値観を見つける

自己分析という言葉を見るだけで難しそうですし、ハードルが上がってしまいますよね。

自己分析の方法はたくさんありますが、シンプルでわかりやすく、あなたが大切にしたい価値観がわかる方法をご紹介します。

価値観の見つけ方
①「楽しかったこと」「辛かったこと」「頑張ったこと」を一つのテーマに絞る
 →いつのテーマでもOK!印象に残っているものを選択してください。

②そのときの気持ちを思い出し、「なぜ?」を繰り返す

③一つのテーマに対して、5〜6回程度は「なぜ?」を繰り返す

④これを何個かのテーマごとに行う

そうすると、あなたの価値観が見えてくると思います。

これは、あなたにとって会社や人生の選択で外したくない条件ではないですか?

Shiori
Shiori
あなたが掘り下げやすいエピソードで大丈夫ですよ!
おそらく、あまり印象に残っていないことだと、掘り下げにくいと思います。

③これまでの仕事の状況を分析する

仕事内容と環境に分けて、方法を記載します。

天職・適職・選択しない仕事の分け方
①以下内容を洗い出す
・これまでの仕事内容・実績
・仕事で得られたスキル・知識・経験
・仕事内容で楽しかったこと・大変だったこと

②洗い出した内容を好きなこと・得意なこと・苦手なことに分ける
・好きなこと=天職に当てはまる要素の可能性あり
・得意なこと=適職に当てはまる要素の可能性あり
・苦手なこと=改善したいと思わなければ、この要素がある仕事は選択しない

天職を見つけたいのであれば、②で分類した好きなことの要素がある仕事を選択すると良いです。

また、HSS型HSPさんやHSPさんにとって、職種だけでなく働く環境はすごく大切です。
仕事を楽しめて、働く環境も自分に合っているからこそ、天職と思えるのだと思います。

働きたい環境の見つけ方
①以下内容を洗い出す
・これまでの会社を選んだ理由、実際にどうだったか
・会社内で自己成長できたと感じたとき、そうでないとき
・これまでの会社にどんな人がいたか、どうだったか
・どんな場所や環境で働いていたか、どうだったか

②洗い出した内容を良いと思ったこと、嫌だと思ったことに分ける
・良いと思ったこと=身を置きたい環境
・嫌だと思ったこと=身を置きたくない環境

なぜ好き・良いと思ったのか、なぜ苦手・嫌いと思ったのかについては、先述の①②の性格や価値観と紐づけると、納得感が増すと思います。

④理想の状態を考える

理想の状態を見つける方法
以下内容を洗い出す

・どんな仕事をしたいか、楽しい!面白そうと感じる仕事は何か
・どこで働きたいか、どんな働き方をしたいか
・どんな人と働きたいか、一人で働きたいな
・雇用されたいか、されたくないか
・なぜ、そのような選択をしたいのか

先述のこれまでの仕事内容や働く環境で洗い出した内容から、「もっとこうだったら良いのにな」と思うことを書いていただいても良いです。

Shiori
Shiori
W5H1を意識すると、わかりやすいですよ。

⑤現状と理想を比較し何をしたらいいか考える

理想に近づくための行動を出す方法
① ③のこれまで〜現在の現状と、④の理想と比較し、ギャップ(問題・課題)を出す
 →同じようなトピック同士で比較すると、わかりやすいです!

②そのギャップ(問題・課題)を埋める方法を考える

以下に、例を載せますね。

(例)
理想:個人事業主のデザイナーとして、田舎でノマドワークがしたい

現状:会社に雇用され、東京で毎日電車に乗りながら出勤し、接客業をしている

ギャップ(問題・課題):
・現状はリモートでできる仕事ではない
・デザイナーとしてのスキルがない
・独立するための知識がない
・引越しが必要になる

施策:
・デザイナーになるためのオンラインスクールに参加する
・独立するためのノウハウを勉強する
・仕事の受注の仕方を調べる
・ある程度勉強ができたら、ポートフォリオを作成する
・仕事を受注してみる
・副業として、リモートワークを体験する
・引越し資金を貯める
・引越したい場所を考える
・引越し先の物件を見つける

HSS型HSPが天職の探す方法

HSS型HSPさんが天職を探す方法を4つご紹介します。

あなたに合ったものを選択して、やってみていただけると嬉しいです!

職種は変えず環境を変える

今やっている仕事は楽しいけど、環境に対して不満を持つことはあると思います。

その場合は、今の仕事があなたにとって天職の可能性があるため、環境を変えましょう

好きな仕事なのに、環境が原因で嫌いになってしまったり、働けなくなってしまうのは、避けたいですからね。

職種は変えずに環境を変える方法
・職場へリモートワークなど働き方の相談をする
・同じ職種で転職をして働く場所を変える
・今の職場を辞めて、同じ仕事で個人で働く
 →フリーランスや独立、起業

職種を変える

そもそも仕事自体が楽しくない、合っていないと感じる場合は、職種を変えましょう。

仕事内容も嫌で、会社に不満がある場合と、会社や働く環境自体を変えたい場合もありますよね。

職種を変える方法
・会社に不満はないが、仕事内容を変えたい場合
 →別の部署への異動願いを出す
・環境も仕事内容も変えたい場合
 →別職種、別の会社へ転職する

小さく始めてみる

仕事を辞めてしまって、新しいことを小規模でスモールスタートするのでも良いとは思います。

ただ、リスクがあるので、例えば副業で始めてみるのがオススメです。

副業であれば、やってみたいことに対していろいろと手を出してみることができます

いわゆる、つまみ食いですね。

やってみて、楽しいと思うか、長続きしそうか判断して、軌道に乗れば本業にしてしまえば、低リスクですよね。

カスタマイズする

天職は一つだけではありません。

一つの仕事だけしていて、「なんだかしっくりこないなぁ」と思う場合は、復業をして自分で天職を作り上げるのも方法です。

会社だと役割が決まっているので、なかなか難しいかもしれません。

なので、副業でもフリーランスでも、自分で獲得する仕事においては、自分のやりたい仕事を選択して受注してみるのが良いです。

クラウドワークスやココナラのように、タスクベースで発注しているサイトもあります。

HSS型HSPが天職に近づくためのマインド

天職はあると信じる

生きるためにお金が必要なので、多くの時間を仕事に費やす人は多くいると思います。

そう考えると、人生のほとんどが仕事をしているのかもしれません。

”人生のほとんどが仕事”という言葉を見ると、なんだか嫌な感じがしますよね。

しかし、仕事自体が好きなことだったら、大半の時間を楽しく過ごせるのだと思います。

HSS型HSPさんは刺激探究なので、仕事から刺激をもらって生きがいになることがあります。

どうせ仕事をするなら、楽しい仕事をしたいですよね。

たくさん行動をして自分に合った仕事が見つからないと、「天職なんてないよ」と思ってしまうかもしれません。

仕事をする場合は、諦めずに天職はあると信じて、行動し続けることは大切です。

Shiori
Shiori
先日お会いした私の元上司が起業をしたのですが、自分が好きなことを仕事にしていました。
「毎日遊んでるみたいに楽しい!すごく好きなことを仕事にできたからね!」と言っていたのが印象的です^^

結果が出るまで行動すると決める

HSS型HSPさんは、結果が出そうになると飽きてしまう傾向があります。

チャレンジ!と思って初めてみて、ゴールが見えそうになると、プツッと何かが切れたようにスイッチが切れてしまうのですよね。

Shiori
Shiori
わたしもHSS型HSPなので、その傾向あるのです。

結果が出れば、それは自分の実績になります

ゴールが見えているのに、飽きて手放してしまうのはもったいないです。

そのため、飽きそうなときは新たな難しい課題を自分に与えてみてください。

課題が見つからない場合は、同じ職種の人やその仕事に詳しい仲間に相談して、課題を与えてもらいましょう。

結果が出てから、視野が広がり別の仕事に繋がったり、新たなチャレンジができるようになり、さらに楽しくなります

「結果が出るまでやり切るぞ!」という自分の中での決めは、すごく重要ですよ。

結果が出にくい場合は、期限を決める

特に、0→1の場合、結果は出にくいです。

それで飽きてしまうのは、HSS型HSPさんだけでなく誰しもがあることです。

しかし、あまりに時間をかけても結果が出なければ、その仕事が向いてない可能性もあります。

なので、しばらくやってみて「結果が全く出ないな」「センスないかも」と思った場合は、いつまでやると期限を決めることがオススメです。

それまでの間は、本気で向き合って行動をします

結果が出れば結果オーライですし、それが天職になるかもしれません。

結果が出なくても、経験値を積めていますので、落胆する必要はありません。

その経験はお金には変えられない、あなたにとって価値のあるものです!

経験が別の場所で活きることがありますよ。

天職を見つけるには、第三者の意見も大切!

一人で天職を見つけようと考え、行動をしていると、うまくいかないことや壁にぶつかることがあります。

自分の経験やこれまで思考クセがあるので、自分の中の枠を超えたような考え方や行動をするのは、なかなか難しいものだとわたしは思います。

そのため、第三者に相談をして、意見をもらうことはすごく大切です。

もちろん、誰に相談するかも大切ですよ!

そして、HSS型HSPさんやHSPさんは深く深く考えるところがありますよね。

Shiori
Shiori
深く考えすぎて、沼にはまりグルグルと同じようなことを考えてしまうことがよくあります(笑)

そうなると、時間ももったいないですし、自分も疲れますよね…。

Shiori
Shiori
ただでさえHSS型HSPさんはやりたいことがたくさんなので、自分の時間を大切に使いたいです!

そうなる前に、意図的に第三者の意見をもらうのです。

意見をもらって、その中から自分で選択すればOKなのですから^^

仕事についての相談でしたら、仕事についてのプロである転職エージェントがオススメです。

転職市場の知識豊富なアドバイザーに相談できるので、質の良い情報を収集できますよ。

また、あなたのスキルや強みなど、自分が認識していなかったことを客観的に教えてくれるのもメリットです。

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