こんにちは。Shioriです。
HSPやHSS型HSPと自分で自覚はあるけど、人に話しても理解されなかった経験はありませんか?
私はあります!
私の場合は、「病気じゃないでしょ?」「思い込みじゃないの?」と言われた経験があります。
今回は同じようなご経験がある方、HSPやHSS型HSPが人に理解されないのではと不安がある方向けの記事となっています。
人からHSS型HSPを理解されない
HSS型HSPやHSPさんで、その特性を人から理解されなかったご経験ってありませんか?
HSSやHSPって、病気ではないですし、優しいや面白いなどの、性格のようなものです。
HSSやHSPは人によって特性が異なる部分もあるので、一言でこれと表せないですが、
ただ少し繊細だったり、刺激を好んだりするだけです。
その特性をHSSやHSPと言い表しているだけなのですが、言葉にしてしまっている分、やはり該当しない方からすると、HSS型HSPやHSPって理解されにくいと感じます。
わたしの周りにいたHSPを理解できない人の話
わたし自身、HSS型HSPなのですが、周囲の人がHSPを理解できなかったエピソードがあります。
そちらについて、お伝えしますね。
わたしの会社に、自身をHSPと自覚しているAさんがおります。
AさんはHSPであることを、多くの人へは伝えておらず、自分のチームや上司には伝えていました。
なので、Aさんは自分の生きやすさと自分のやるべきことのバランスをとって、うまく勤務時間や仕事量を調整していました。
ですが、AさんがHSPであることを知っている、わたしの上司であるBさんは、Aさんが仕事を調整していることが気に入らない様子で、
また、HSPについて理解ができないようでした。
Bさん「わたし、最近よく聞くHSPって理解できないんだよね。だって、要は気の持ちようじゃない?
わたしだって、自律神経乱れてるよ。でも、しんどくても我慢して仕事してるよ。」
自身がHSPやHSS型HSPに該当しない場合、理解しにくいというのは当然のことかと思います。
なので、理解できないことが悪いこととは思いません。
が、まぁたしかに、Bさんがおっしゃるように、気の持ちようといえばそうなのですが、そもそもAさんは自分のやるべきことはやっているので、人には迷惑をかけていないのです。
HSPの方ってすごく気を遣える方が多く、また完璧主義の傾向があるので、我慢することができたり、やることは絶対やるんですよね。
ただ、のんびりな性格の方に、「あなた常にせっかちでいてね。」っていうのも、変ですよね。
わたし個人としては、Bさんの言葉を聞いて、それと同じ感覚を覚えました。
なぜなら、HSSやHSPってただの特性だからです。
伝え方を変えてみる
上記のエピソードのように、意外とHSSやHSPって言葉だと、伝わらないかもしれません。
けれど、よくよく考えてみると、自分が該当しなければ、理解できないのも当然ですよね。
ただ、あなたがもし他人に、HSS型HSPやHSPであることを伝えたい場合、「実はわたしHSPなんだ。」という伝え方はストップです。
でも、コミュニケーションを円滑にしたり、関係性を向上させる目的で、HSS型HSPやHSPであることを、伝えた方がよいときもあります。
なので、伝え方を変えてみましょう。
というのも、HSSやHSPという言葉を使うのではなくて、特性や自分の嫌なこと・苦手なことを伝えるのです。
例えば、
・人が多いところ苦手
・人が怒っているのを見ると、いやな気持ちになる
のような感じです。
このように、嫌なこと・苦手なことベースで人に伝えると、賛同や共感が得やすいので、理解してもらいやすいですよ。
人が怒っているのを見て、良い気持ちになる人の方が少ないと思いますしね!

